東工大音ゲーサークルBEATECH

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東工大音ゲーサークル"BEATECH"(通称べあてち)の公式ブログです。

プロセカ勢の皆さん、地力上げにKALPAはいかが?



この記事はBEATECH新歓ブログリレー2023 15日目の記事です。

↓前回の記事はこちら

beatech.hatenablog.com

 

みなさんはじめまして、応用化学系22BのHySTと申します。

入学してから2か月ほど経ち、1Qの期末試験やレポートに直面して一喜一憂している最中ではないでしょうか。(かくいう私も…)

 

 

―――この記事では、プロセカ勢を含め別機種の方に向けた「KALPA」の紹介と面白さについて書いていきます。

 

 

1. 自己紹介という名の自分語り

本題に入っていく前に軽く自己紹介いたします。新入生の方々はすぐフォローを飛ばしたので、名前は見たことがあるという人も多いはずです(願望)。

 

メイン機種(AC)弐寺(SP十段)、DDR(lv17がいくつかクリアできる程度)

メイン機種(スマホ):KALPA(27.4)、Tone Sphere(理論値埋めしてた)

 

他には伸び悩んできたときにCHUNITHMやボルテ、Arcaeaとかを気分でやってたりする、世間的には多機種勢と呼ばれるやつです。
最近ではフェニワン*1も購入して家で練習したり、チュウニズムの14を鳥埋めしたりしてます。

タイトルでプロセカ勢と入れてはおりますが、実際はリリース当時以降数えるくらいしか遊んだことはありません。完全に釣りです。

 

2. KALPAってどんなゲーム?

KALPAという音楽ゲームを一言にまとめると、

認識難キラーの5鍵音ゲーです。以上です。

みんな大好きopia(COSMOS)

ノーツはタップとホールドの2種類のみという、スマホ音ゲーでは珍しいかなり正統派の音ゲーで、プロセカに比べるとめちゃくちゃシンプルに感じると思います。

プロセカの話題を見かけるたびに、認識難はゴ〇だの、ク〇譜面だのという意見が嫌でも入ってきますがKALPAにはそんな心配もありません。
レーンをまたいでノーツが降ってくることは当然ないですし、フリックもありません。
ホールドノーツの終点判定もありません。いいことづくしですね。

 

3. なぜKALPAをおすすめするか

ここからは、自分がおすすめする理由の一つである「地力上げ」、特に指押しの上達に関して触れていきたいと思います。

認識難への対処やプロセカ独特の仕様は、正直プロセカを遊んでないと耐性はつかないと思うので、そっちが上手くなりたいならたくさんやってたくさん学びましょう。自分が譜面を理解できてないことからもお察しですが…

 

さて、プロセカultimate採用楽曲が追加され、新難易度37と同時に3点押しが自重なしに解禁されたことは記憶にも新しいのではないでしょうか。
高難易度曲になると、指押しができなかったら逮捕されるかもしれないくらい必須な技術です。たぶん。

また、これは完全に主観ですが、指押しが上手いプロセカ勢の方々のほとんどがCHUNITHMやボルテ、Arcaeaなど、別機種ですでに地力をたくさん養ってきている印象です。
その機種の指押し譜面で地力上げするのもありですが、前者のほうが成長力は高そうだと考えています*2

 

指押しの上達にはOverRapidという6鍵の音ゲーが有名ですが自分はKALPAが一番上達しやすいゲームだと思っています。
もちろんOverRapidも上達しやすいゲームではありますが、いきなり6鍵を触るというのは少々ハードルが高く感じると思います。
またOverRapidは音楽ゲームの要素がかなり特化されていて、キャラクター要素やストーリーといった要素がないためどうしてもすぐに飽きがきてしまう恐れがあります。
※両方とも楽しいゲームなので、もしKALPAがハマらなかったらOverRapidもやってみましょう。

一方、KALPAは5鍵の音ゲーで人差し指と中指、そして薬指を片方だけ使うため、両方の薬指を使うのに比べたらいくらか簡単に感じませんか? その上、プロセカに比べてしまうとあれですがキャラクターが豊富なので長く続けやすいと思います。

ということで皆さん、KALPAをやりませんか…?

 

4. KALPA勢に聞いてみたKALPAの良さ

ここまでは私個人の意見だったので、そんなに面白いの?と思う人もいらっしゃるかもしれません。特にここの大学は逆張りが多いので… 
そこで、自分の知り合いのKALPA勢の方に良さや面白さを聞いてきました*3
ただ、聞いた方全員のKALPA愛が強すぎて一人3、4個出していただいたので、総括して3つに絞っていこうかなと思います。

①オプションが豊富

KALPAの設定画面はこんな感じになっております。ノーツや背景、さらには曲の経過時間を表すバーまでも変更できるプレイスキン、ゲーム画面にイラストを貼れるステッカー、判定調整や判定線の高さを変えられるディテールの3種類があります。

音ゲーマーにうれしい機能といえば次の3つです。

  • レーン幅の調整
  • 判定線の位置の調整
  • ステッカー

レーン幅と判定線の調整はなんとなく分かるかもしれませんが、ステッカー??とお思いではないでしょうか。

この設定画面に表示されているステッカーを見ていただくと何か気がつきませんか?
イラストを貼れると説明したのに、表示されているのはキャラクターではなく黒い四角形やら黒雲やらということに。

実はこのステッカー達だけ使い方が他のものとは違い、レーンを隠してサドプラのように使うことができます。
音ゲーマーとしてめちゃくちゃ重宝するオプションですね。こんなにも詳細に設定変更ができるのは、音楽ゲームの中でもかなり上位に入ると思います。

②親指モードと多指モードがある

きれいなランプの並び

これまでは4本以上の指を使うことに焦点が当たっていましたが、実は2本指だけで遊べる親指モードもあります。
自分は親指勢だから指折しが上手くなる必要はないし、KALPAはやらなくてもいいかな…と思ってるそこのあなた! 是非親指モードを遊んで2本指の地力をつけましょう!

ところで前述したとおり2種類のモードがあるので、難易度も2種類に分かれています。
親指モードでは簡単な方からNORMAL、HARD、HARD+、ABYSSの4種類、多指モードでは、S.HARD、S.HARD+、CHAOS、COSMOSの4種類と、その数なんと8種類。多くない?

③判定強化

プロセカのスキルには判定強化という判定を易化してくれるものがあり、何かと話題になりがちなスキルですが、実は判定強化はKALPAにもあります。確かに指押しは難しいですから、このゲームはかなり親切ですねー。

というわけで判定強化のLunaticモードで遊んだリザルトがこちらです。
ちなみに筆者は通常の判定でこの譜面でAPをとったことがあるので、判定強化なら余裕でAPをとれるに決まってます。

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――はい、KALPAの判定強化は判定の易化ではありません。難化です。

KALPAは各音ゲーに比べて判定は比較的優しいほう(プロセカよりもPerfectは出しやすい)ですが、Lunaticになると判定幅が体感半分くらいに狭くなります。
正直、指押しが上手くなりたいと思って始める人には無縁のモードだと思いますが、やってみて簡単だなと感じたら絶望するのもいかがではないでしょうか(改めてなんでこれおすすめしてるんだろう…)

 

5. 最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます! いかがでしたでしょうか? 
ブログ書くのは初めてだったので、ちょっと読みにくい部分もあったかもしれません。

少しでも興味を持っていただけたら、ぜひKALPAを遊んでみてください!私がめちゃくちゃ喜びます。

また、これを読んでる方の中には、BEATECHが気になってるけど入るのには抵抗があると考えている方もいるかもしれませんたぶんいない。軽い気持ちで全然構わないので、是非検討してみてはいかがでしょうか?*4

*1:非公式の弐寺のコントローラー

*2:詳しくは次の記事にて

*3:べあてちの関係者ではないため詳細は伏せておきます🙇

*4:新歓ブログなので宣伝を