東工大音ゲーサークルBEATECH

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東工大音ゲーサークル"BEATECH"(通称べあてち)の公式ブログです。

今から始める弐寺のすゝめ

初めまして!23B情報工学系のlerulです。

まず初めに軽く自己紹介を。自分は現在主にbeatmania IIDXをプレイしております。また、一応スマホではArcaeaをプレイしています。その他にもCHUNITHMや太鼓の達人をたまに遊んでいます。

主な記録は以下の通りです。

IIDX SP九段

・Lv12 EASY以上 11曲

・Lv11 EX-HARD 4曲

・Lv10 FC3曲、AAA5曲

・Arcaea ポテンシャル12.48

・Singularity PM

前置きはさておき、この記事では自分が弐寺(=beatmania IIDX)を始めたきっかけと、どうやって現在までモチベを維持しているかについて書きたいと思います!

これからAC音ゲーをやってみたい人、いきなり弐寺は敷居が高いと感じている人はぜひ見てみてください!

弐寺を始めた理由

自分が数ある音ゲーの中から弐寺を選んだのにはいくつか理由があります。

エイム力があまり求められない音ゲーをしたかったから

ArcaeaとかCHUNITHMをやっていると、「押せているつもりだけど押せてない」という現象によく当たり、モチベが下がっていたので、いっそのこと押せているかがわかりやすいボタン音ゲーに移行しようと考えていました。弐寺はその中でも、スクラッチを除いて指の配置を固定できるといった特徴があったので、自分に合っていました。譜面を捌けなかったら自分のせいと割り切れるので、ストレスなくプレイできるのも魅力でした。

ちょうどBPLS2が開幕したから

BPL(BEMANI PRO LEAGUE)とは、KONAMIが主催している音楽ゲームのプロリーグのことです。自分はシーズン1が終わったあたりでBPLを知り、シーズン2の弐寺から本格的に見始めました。最初は見るだけで満足していましたが、そのうち自分もやってみたいと思うようになった感じです。

できたら凄そうだから

なんとなく、弐寺ってできたらかっこよくないですか?って思ってました。なんかすごいスタイリッシュな音ゲーって感じがして好きです。

あんまりやっている人がいなかったから

同期にはセガ3機種をやっている人がたくさんいて、かつ結構上手い人が多かったのですが、弐寺を始めKONAMIゲーをやっている人はほとんどいなかったので、ここなら割と戦えるかもって思いました。

こんな感じの理由で弐寺をすることに決めました。今思うと、自分に一番向いてる音ゲーだったと思います。

はじめたての頃の話

自分が始めたのは高3のときです。しかし、当時の自分は太鼓の達人とArcaea、軽くセガ3機種くらいしかやったことがなかったので、7key+皿に全く適応できず、最初は手も足も出ませんでした。

その後、あまりにも何もできなかったのでBMSでコソ練することにしました。その結果、どこに何が降ってくるかくらいは認識することくらいはできるようになりました。

そこでもう一回リベンジしたところ、簡単なノーマル譜面であればできるようになっていました。しかし、この頃はSTEP UPを知らなかったり、難易度変更ができなかったりとまだまだ知識不足な面があったり、スクラッチが絡んだ譜面になると全くできなくなったりとまだまだでした。それでもわからないことは都度調べたり、いろいろな曲を遊んだりして辛抱強く続けたところ、ぼちぼちできるようになりました。

こんな感じで弐寺は初心者でも頑張ってプレイすれば確かな上達が感じられる点がとても良いと思います。

モチベを維持できた理由

ゲーセンに通える環境が整っていたから

高校生の時には自分でコントロールできる時間もお金もなかったので頻繁にゲームセンターに通うことは困難で、行けて週1~2回とかでした。なんなら1回も行かない月も全然ありました。

しかし、大学生になってバイトを始めることになり、金銭的に結構余裕ができるようになりました。また、乗り換え駅に結構大きいゲームセンターがあったので、わざわざ途中駅で電車を降りずとも自然な流れでゲーセンに行けるようになり、気がついたら通うようになっていました。

同じくらいの実力の人がいたから

BEATECHに入った当初は同期で弐寺をやっている人はほとんどいませんでしたが、時が経つにつれて弐寺を始める人がぼちぼち増えていき、気がづいたら同じくらいの地力の人が何人か出てくるようになりました。そういう人と一緒に遊んだり段位やクリアランプの数などで競ったりすることでモチベが倍増しました。また、ゲーセンに行く頻度が減っていた時によく誘ってくれたこともあり、長い間モチベをキープできていました。

BEATECHに入るとそういう人との関わりができることがあるのでモチベ維持におすすめです!

段位認定で昇段することを目標にしていたから

自分は段位認定と共に地力を上げていった感じのプレイヤーです。上の段位の受かるために何をすればいいか考えて練習するといったことをずっと繰り返していたので上の段位との差が広すぎない限りずっとモチベを維持できていました。その結果、コンスタントに昇段することができました。

具体的な目標があると長く続く理由になると思っていて、他の音ゲーに比べて弐寺はそこが設定しやすいと思っています。

参考 自分の昇段記録

-Casthour-

初段 2022.09.25

Red. by Full Metal JacketのせいでCrank ItとHAPPY☆ANGELを補正で通さなきゃいけなかったので結構大変でした。

二段 2022.09.26

初段受かった次の日に受けたらあっさり受かりました。

三段 2022.10.01

初段で皿を結構やったおかげで意外とすぐに受かりました。

-Resident-

四段 2023.03.03

ボスのQQQが難しすぎてずっと足踏みしていました。また、大学受験が近づいてきたのであまりプレイできておらず時間がかかりました。

五段 2023.04.18

意外と早く受かりました。あんまり印象にないです。

六段 2023.08.02

おなじみのSphere→Hurry Hurry回でした。特にSphereに癖がついて時間がかかりました。

-Epolis-

七段 2023.12.05

Residentで決め切りたかったですが、2曲目のentelecheiaにひどい癖がついて2曲目落ちするようになってしまい、そうこうしているうちにEpolisになってしまいました。その結果、entelecheiaは解雇されたもののRowdyが来てしまいかなり苦戦しました。また、当然のようにSAFARIには癖がついていたのでずっとお祈りゲーみたいな感じでした。

(当時の自分に粘着するなって強く言いたい)

八段 2023.12.21

当時の自分にはMiracle Symphoが難しすぎましたが、いつの間にか気合いで押せるようになったのであっさり終わりました。Fervidexの道中が得意だったのも大きかったです。

九段 2024.04.17

八段の時には九段は遠い夢だと思っていましたが、コツコツと10のノマゲ埋めと11のイージー埋めをしていたところ、道中がなんとかなるようになり希望が見えるようになりました。その後、癖があまりつかないように1日1禊までと決めていたところ、調子がいい日に結構余裕を持って通ってしまい、本格的に癖がつくギリギリに突破しました。In The Blackest Denが結構相性良くて、70~90%くらいまで回復できるようになっていたのが大きかったです。

最後に

弐寺は初心者が参入するには敷居が高いと思うかもしれないですが、初心者に優しいモード(STEP UP)があったり、低難易度は3曲保証があったりと、意外とそうでもないです。また、上達が他の音ゲーに比べてわかりやすく実感できたり、他の音ゲーをやるときに結構役立ったりするなど、上手くなると良いことがたくさんあります!もし今 AC音ゲーを始めるか悩んでいるのであれば、ぜひ一度弐寺を触ってみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました!